2015年11月
実りの秋を迎えています。
北信地方でも秋の味覚の収穫が盛んな時期ということで、
今回のよりいは、りんごとさつまいも、かぼちゃを使用したパイ作りを企画しました。
いつものように割烹着と手ぬぐいで身支度を整えて開始です。
まずはパイのあんの下ごしらえです。皆さんできることを一所懸命に行ってくださいます。
あんが完成したところでパイシートを伸ばし、お好みのものを包む作業をしていただきます。「全部食べたい!」といって三種全てを包んだ贅沢パイを作られる方もいらっしゃいました。
自分好みのパイが完成したところでコーヒーと共におやつになりました。やはり自分で作ったものの味は格別だったようでぺろりと平らげていらっしゃいました。
なかの施設では、毎月入浴委員会による行事湯を企画しています。
10月の1か月間は、開設3周年記念企画として、行事湯を3種類行いました。
まずは…、カボチャ風呂。
秋と言えば、カボチャ。カボチャと言えばハロウィーン。
ということで、カボチャを浮かべたお風呂です。
最初はカボチャを浮かべるお風呂なんてどうだろう…と思いましたが、お化けに切り抜いたかわいいカボチャも浮かんでおり、ご利用者様も職員も思わず自然と笑顔になってしまいました。
続いては、10月恒例のりんご風呂です。
真っ赤に色づいたりんごを手に取り、ほのかに香る匂いを嗅ぎながらの入浴タイムでした。
中野市一本木公園のダリアを特別に分けていただき、色とりどりのきれいなダリアに囲まれながらリッチな気分に浸っていただきました。
日頃の入浴とは一味違った3種類のお風呂を演出し、なかの施設の3周年記念行事湯は終了となりました。
10月は様々な記念イベントを行いました。
開所当初から入所されているご利用者様、ご家族様にとっては丸3年経ったことはとても感慨深いことのようで、感謝の言葉をいただいたり、しみじみとこの3年を振り返られる方もいらっしゃいました。
我々職員も初心を忘れず、気持ちを新たに、4年目のこれからも皆様の生活を支援させていただきたいと思います。
11月に入り、なかの施設周辺の木々もすっかり色づいています。
今月のアジサイの会作品は“紅葉”です。
まずはいつものように内職スタートです。
折り紙を折る係、切る係、広げる係に別れて作業を行いました。
今回は、もみじと銀杏の2本の木を作ることになり、赤やオレンジ、黄や黄緑の折り紙のほか、柄の入った折り紙も加えました。
切って広げるたびに様々な柄が目に入り、広げることが楽しみだったようです。
「銀杏の木は茶色じゃなくて、ちょっと灰色っぽいのよ。」
「えっ?茶色じゃないの?」
との会話から始まります。
実際に駐車場の銀杏の木を見に行き、納得したところで
まずは幹部分から作成開始です。
お菓子の空き箱を裏返し、その灰色を生かしながら、銀杏の木を作りました。もみじの木は茶色に色を塗りました。
その上に、バランスを見ながらたくさんの葉を貼っていきました。
完成し、持ちあげてみると、照明の加減でより立体的に見え「うわあ!いいねえ!」と歓声が上がりました。
「銀杏の木の感じがいいね。」
「もみじの下枝の出てる感じがいいね。」
「ひまわりの次にいい作品だね。」 ひまわり作品はこちら⇒✿✿✿
と自画自賛の嵐です(笑)
通りかかった職員の1人は、出来上がった作品を携帯で撮って、待ち受け画面にしているとか。
密かなファンも増加中です。
次回作もお楽しみに☆
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